防水工事

Waterproof

適材適所の防水工事で雨水や生活排水をシャットアウト

防水が必要なのは、外壁や屋根ばかりではありません。 常に雨や紫外線にさらされるベランダやバルコニーも、劣化の進みやすい場所なのです。 ハイツ・アパートなら外階段や外廊下、屋上などにも対策が必要です。

防水工事のポイントは、施工箇所に合わせた最適な工法を選ぶこと。 たとえば人が出入りするベランダであれば、歩行の安全性や、環境対策を考慮した工法が最適。 一方、常時風雨にさらされる屋上であれば、優れた耐久性や水密性が望まれます。 当社では防水の効果はもちろん、建物を使うお客様の快適性も考えて、適材適所の施工法をご提案しています。

多様な防水工事にご対応! 各工事の特徴をご紹介

液体状のウレタンを施工面に塗布し、防水層を形成する施工方法。 凹凸がある屋上などにも施工可能で汎用性が高く、比較的安価なため、現在では国内で半数近くのシェアを占めています。

2~3層重ね塗りを行ない、最後にトップコートを施すことでツルっとした美しい仕上がりに。 古い防水層が別の素材でも、その上から施工することができます! 撤去する廃材が出ないので、環境保全・産廃処理の観点からも優れています。

FRP防水

FRPは繊維強化プラスチックス(Fiber Reinforceed Plastics)の略称。 ウレタン防水が2~3層と防水層を重ねるのに対し、FRP防水では仕上げ面のトップコートを含めて5層の防水層から成り立ちます。その耐久性の高さと、乾くのが早くて工期も短いという特徴から、近年急速に需要が伸びている防水工事です。 成形性が良いことからさまざまな場所に施工することが可能。 木造住宅にも適しているため、木造住宅の多い日本でよく採用されています。

塩ビシート防水

塩ビシート防水とは、塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを、下地に貼り付けて防水膜を形成する工法のこと。 シート同士のジョイント部分を熱風で溶かして一体化。塩ビシート防水は耐候性に優れますが、つなぎ目部分はデリケートなため、施工不良があってはその隙間から雨水侵入を許してしまうことがあります。 確実で丁寧な施工技術が必要なため、安さを一番の売りにしているような施工店にご依頼されることはオススメできません。

シーリング

シーリングとは、外壁の隙間にあるゴム状の素材のこと。 隙間をふさいだり、クッションの役割を果たします。 シーリングにひび割れ・ちぎれ・はがれが生じると、塗膜の劣化や建物の骨組部分の腐食に繋がります。 その場合、大規模な補修工事が必要になることもありますので、早めに修繕していくことが大切です。